生活習慣病の元凶!『内臓脂肪』の効率的な落とし方

太り過ぎると病気の原因にもなる脂肪。とくに『内臓脂肪』はメタボリックシンドロームなど生活習慣病の原因として生活指導がはいるほど危険視されています。

今回はその内臓脂肪についてご紹介します。

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは、文字通り内蔵(おもに腸管)の周りについた脂肪のことです。生活習慣病に関係が深い脂肪で、CT検査でへその周りの脂肪が100cm²以上あると内臓脂肪型肥満に分類されます。

以前は体についた脂肪は単純に『体脂肪』とだけ総称されていましたが、最近は脂肪がついた部位により『内臓脂肪』と『皮下脂肪』のように分類されるようになりました。

ちなみに、『脂肪肝(しぼうかん)』などのように内蔵に直接たまる脂肪は内臓脂肪ではなく『中性脂肪』や『コレステロール』です。

参照:果糖とアルコールが増加の原因!中性脂肪の落とし方コレステロールを下げる3つの方法!

放っておくと危険な内臓脂肪

厚生労働相から勧告がでているように、内臓脂肪は体に害をなすような生理活性物質を多く放出します。

例えば内臓脂肪が多いと悪玉コレステロールが増加することから血管を詰まらせ、心臓病や脳卒中の危険性が高まります。また糖尿病や高血圧、さらに女性では子宮がんや乳がん、男性では大腸がんや前立腺がんの危険が高まることも知られています。

このように内臓脂肪はさまざまな生活習慣病の元凶ということが言え、そのため健康診断などではメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)としてとくに問題視されるわけです。

参照:アナタは大丈夫?とってもやばい!メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームには明確に基準が設定されており、女性は90cm以上、男性は95cm以上の腹囲があると内蔵型脂肪症候群と認定されます。とくにお腹まわりの脂肪(皮下脂肪)が少なくてつまむことができないようだと要注意です。

内臓脂肪と皮下脂肪の違い

内臓脂肪と皮下脂肪にはどのような違いがあるのでしょうか? じつは人間の進化が関係します。
太古の人類は食料がいつ手に入るか分からなかったこともあり、生命を維持するため余分な食事に関しては体に貯蔵するように進化してきました。

そんな中で、余ったエネルギーを体内に溜めたり、ちょっとした空腹時にエネルギーとして引き出したりと、手軽に使われるものが内臓脂肪です。

逆に皮下脂肪は長い間食料が手に入らないというような状況に備えて、ちょっとずつ体内に溜めこまれている脂肪で、予備のエネルギーの他に、体温の保温や、クッションとしての役割もあります。

ちなみに、脂肪を蓄え方から貯金に例えて『内臓脂肪は普通預金、皮下脂肪は定期預金』と呼ばれたりしています。

女性は出産にエネルギーを使うため、10代から皮下脂肪がたまりやすく、出産のために体内に子供を育てるためのスペースが必要になることから内臓脂肪がつきにくいと体質になっているといわれています。

内臓脂肪の落とし方

内臓脂肪は代謝が高いので、食事や運動で減らすことができます。

食事で内臓脂肪を落とすには?

食事で内臓脂肪を落とすためには以下の点に注意して食事を取るように心がけてください。

  • 食べ過ぎない。腹八分。
  • よく噛んで食べる。
  • 食物繊維を多くとる。
  • アルコールは控えめに。
  • 寝る前の食事は控える。夜食は食べ過ぎ注意。

運動で内臓脂肪を落とすには?

運動で内臓脂肪を落とすには有酸素運動が特に有効です。また筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げるのも有効です。

管理人的にオススメは、5種類位の筋トレを30秒づつ行ったあとにウォーキングやジョギングを取り入れる運動です。この方法ならより有効的に体脂肪を落とすことができます。

参照:ダイエット成功のために知っておくべき有酸素運動の基礎知識

まとめ

内臓脂肪について詳しくご紹介しましたがいかがでしたか?

ご紹介したように内臓脂肪は生活習慣病に関係の深い脂肪であり、放置しておくのはとても危険です。もし内臓脂肪型肥満と判定された方は有酸素運動を地道に続けて、上手く対処したいものですね。


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